米国銀行の預金金利は3〜4%|ハワイ在住者の資産運用方法

資産運用

個人の資産運用について、日本とハワイ(米国)でまず大きく違うと感じるのが金利水準です。

これは住宅ローンなど、私たちが「支払う金利」にも言えますし、銀行預金から受け取る「受取利息」にも言えます。


日本と米国の住宅ローン金利の差

まず住宅ローンですが、日本でも2026年5月時点では利上げ傾向が続いており、ネット銀行の変動金利でも1.0%を超えるケースが増えてきました。少し前のじぶん銀行の0.2%台の時代と比べると、「かなり上がった」と感じる方も多いと思います。

ただ、米国の住宅ローン金利は日本とは比較にならない水準です。

クレジットスコアなど個人属性にもよりますが、2026年5月時点では6〜8%台が一般的です。

実際に毎月返済額をシミュレーションしてみると、日本で住宅ローンを利用して不動産を購入するハードルは、米国より相当に低いことが分かると思います。

私自身も、ハワイ赴任前までは東京で中古マンションを購入して住んでいました。日本を離れて3年近く経ちますが、今でも「日本の低金利環境で住宅ローンを活用できること」は、サラリーマンの資産形成において非常に有利だったと感じています。

与信を使って低金利で資産を取得できる環境は、日本特有の強みの一つだと思います。


米国は「預金金利」も高い

一方で、米国では支払う金利が高いことと連動して、銀行預金の利息も高水準です。

米国の個人向け銀行口座は大きく分けると、

  • Checking Account(支払用口座)
  • Savings Account(貯蓄用口座)

の2種類があります。

Checking Accountは日常の支払用口座なので、金利はほとんど付きません。

一方でSavings Accountは、日本でいう定期預金に近い位置づけで、比較的高い金利が設定されています。また日本の定期預金と違って基本的には自由に引き出し可能です。

さらに似た性質のものとして、Certificate of Deposit(譲渡性預金証書:CD)もあります。

こちらはSavings Account並、もしくはそれ以上の金利が付く代わりに、一定期間引き出しが制限されます。


実際どのくらい金利が違うのか

2026年5月時点での私の利用状況ベースですが、

  • 銀行CD:約4.0%
  • Robinhood Gold:3.35%
  • Amex Savings:3.10%

という水準です。

日本の銀行預金の感覚で考えると、3〜4%という数字はかなり高く感じると思います。

ちなみに、私が赴任した2023年当時はRobinhood Goldで5.5%という水準でした。その後、FRBの利下げが複数回実施され、現在の水準に落ち着いています。


米国では「ほぼリスクフリーで3〜4%」が可能

日本で年率3%で資産を増やそうと思うと、ある程度リスクを取る必要があります。

一方で米国では、Savings口座やCDを活用するだけで、比較的低リスクに3〜4%前後の利回りを得ることができます。

そのため、もし余剰資金をChecking口座に置きっぱなしにしているのであれば、Savings口座への振替は積極的に検討した方が良いと思います。

また、以前の記事でも紹介した米国版Rakutenを経由して口座開設をすると、

  • 給与口座設定
  • 一定額の入金

などの条件を満たすことで、数百ドル単位のキャッシュバックを受けられるケースもあります。

口座開設系の案件はタイミングで大きく条件が変わるので、気になる方は定期的にチェックしてみてください。

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米国版Rakutenについては以下で解説しています。

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なぜ米国人はそれでも株式投資をするのか

個人的に興味深いと感じるのは、米国ではこれだけ高い預金金利があるにも関わらず、多くの米国人が株式へ積極的に投資している点です。

これは裏を返せば、

「預金よりも株式の方が長期的には資産が増える」

と信じている人が多いからこそ成立しているのだと思います。

実際、歴史的に見てもS&P500をはじめとした米国指数は長期的に上昇を続けています。

そう考えると、株式投資を中心に据えるのが米国居住者にとっての資産運用の“標準形”なのかもしれません。


私の実際の運用

私の場合、クレジットカードの引き落としなど毎月必要になる資金はAmex Savingsに置き、それ以外の余剰資金は基本的にRobinhoodへ移しています。

RobinhoodではS&P500系のETFや投資信託、金投信などを定期的に購入しつつ、口座に置いている現金部分にも前述のような高金利が付与されます。

私は毎日少額ずつ株や投資信託を購入しているため、数千ドル程度は現金として残し、それ以外は短期米国債の購入に回しています。

なお、Robinhoodの高金利を受けるには年会費$50のRobinhood Goldへの加入が必要ですが、Margin Investmentを活用すると実質的に年会費をほぼ相殺できるため、個人的には十分元が取れるサービスだと感じています。

以下紹介リンクですが、口座開設するだけで最低$5の株が無償で貰えますので経由してもらえるとブログ運営の励みになります。

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まとめ

日本に住んでいた頃は、「銀行預金で利息を貰う」という感覚自体がほぼありませんでした。

一方で米国では、

  • 預金するだけで年3〜4%
  • 口座開設で数百ドル
  • クレカやRakutenとの組み合わせ

など、現金管理だけでもかなり差が出ます。

特にハワイは生活コストが高いため、こういった細かい部分の積み重ねがそのまま可処分所得に影響してくると感じています。

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